春の土用

 
 こんにちは、お疲れさまでした。

今夜は、7時から

スタコラ長藤マラソンスタッフ説明会があります。

宜しくお願い致します。

 さて昨晩、ニュースで「土用」の事が流れていました。

土用といえば、夏の土用の丑ですよね。

ちょっと調べてみましたパソコン

うなぎは飛鳥・奈良時代から滋養強壮にいいとされ

万葉集にも「夏バテでやせてるならうなぎを食べなさい」と歌われています。

夏の土用が有名になったのは、江戸時代の発明家・平賀源内が

鰻屋さんから

相談を受けたことが由来だといわれています。

そのころ丑の日には「う」のつくものを食べると夏負けしない

という言い伝えがあり それにならって「丑の日にはうなぎを食べよう」

という広告を軒先に張ったところ大繁盛。

他の鰻屋も真似するようになったそうです。

江戸落語『鰻の幇間(うなぎのたいこ)』で主人公が散々な目にあうのも

土用の丑のうなぎ屋が舞台です。

鰻にはビタミンA・Eや栄養が豊富なので、真夏や季節の変わり目に

食べるのは理にかなっていますね。


土用の意味

旧暦では暦の日付で1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月〜9月を秋

10月〜12月を冬とする考え方(暦月)と、二十四節気で

立春〜立夏前日を春

立夏〜立秋前日を夏

立秋〜立冬前日を秋

立冬〜立春前日を冬

とする考え方(節月・節切り)があります。

時候の挨拶や季語などは二十四節気にもとづき

現在「暦の上の季節」というものも基本的には二十四節気にもとづくものです。

ところで、陰陽五行の考え方で、「木・火・土・金・水」の五行に

「春・夏・秋・冬」の四季を対応させようとすると、数が1つ合わなくなってしまいます。

そこで、「春・夏・秋・冬」それぞれの終わりの18日間を

「土」に対応する期間としたのが「土用」です。

また、「節分」というと現在では立春の前日が有名ですが

もともとは立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日のことをいい

各季節の最後の日にあたります。

つまり、各季節の最後の18日間が土用、その最終日が節分ということです。

●春…立春〜春の節分(立夏前日)

 立春………2/4頃

 春の土用…4/17頃〜5/4頃

 春の節分…5/4頃

●夏…立夏〜夏の節分(立秋前日)

 立夏………5/5頃

 夏の土用…7/19頃〜8/6頃

 夏の節分…8/6頃

●秋…立秋〜秋の節分(立冬前日)

 立秋………8/7頃

 秋の土用…10/20頃〜11/6頃

 秋の節分…11/6頃

●冬…立冬〜冬の節分(立春前日)

 立冬………11/7頃

 冬の土用…1/17頃〜2/3頃

 冬の節分…2/3頃

 ニコニコ ためになりましたかね?

長くなりましたが、今週末も頑張りましょうキラキラ


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